神・時間術を読んでみた!

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神・時間術



『神・時間術』を読んでみた!  2019年3月27日

 

『神・時間術』は今月中に読んでおこうと決めた本です。見出しに”あなたの脳を科学的に2倍にする“と書いてあったので、単純にどういうことか知りたかったから。

 

読んでみて3つの気付きを書いてみます。

1.1日は24時間だが、その時間は均等に流れていない。

2.健康は大切なので、少なくても週1回は運動をする。やると決めて、やるしかない。

3.その日のストレスや疲れはその日のうちに解決させたい。また寝貯めは有効でない。

 

24時間が均等に流れていない、というのはいい表現だと思います。例えば脳が整理されている朝は夜の4倍の集中力があるといわれ、朝1時間頑張って勉強すれば単純計算で夜の4時間に匹敵するというもの。樺沢先生は早起きを推奨しているわけではないですが、とにかく午前中の時間を大切にせよ、と仰っているわけです。

 

運動は科学的根拠の下脳に良く、15分の運動で8時間寿命が延びる、と書かれています。とはいえ人間は不死身ではないので延びる寿命にも限度があるでしょうがとにかく運動は身体に良い。ちょっと頑張って運動する時間を確保することで、健康で長生きした方がこれまた長い目で見て自分の時間が増えたことになりますね。

 

宵越しのストレスはダメ、絶対。寝る前15分の脳のゴールデンタイムに嫌な事を思い出してしまうと、それが強烈な記憶となって残ってしまうそうです。逆にこの寝る前のリラックスタイムに弛緩した交流、例えば私でいうと子供たちとの穏やかな時間こそ真の癒しとなります。「愛し、愛されている」という感情がオキシトシンの分泌を促し細胞修復作用や免疫力の亢進につながります。それって子供たちの立場からも同じことが言えるので、ぜひ彼らの寝る前の時間を大切にしてあげたいものです。

 

樺沢紫苑先生のマインドは『アウトプット大全』以来いろいろと読み漁っているので、今回『神・時間術』の内容はどこかで聞いたような、またはそれの具体的な根拠や説明が書かれていたりと、自分的にかなり読みやすかったです。

 

これから自分はこうするぞ!の目標。

 

1.早朝学習の時間を続ける。通勤時は耳学。

2.集中仕事と非集中仕事は、自分の脳の状態に合わせて取り組む。

3.週に最低一回は運動する時間を確保する。今後増やしていく姿勢でいること。

4.寝る前の弛緩した時間を持つ。自分だけでなく子供たちにもプレゼントする。

5.遊びのTODOリストを作成する。

 

 

なにはともあれ時は金なり。自分の時間だけでなく他人の時間も大切にしたいところです。

 

『神・時間術』樺沢紫苑著、出版社大和書房

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