『できる人は必ず持っている 一流の気くばり力』を読んでみた!
『できる人は必ず持っている 一流の気くばり力』安田正著、三笠書房)
正直自分は気が利くほうだと思っているのですが(恥)、この本を読めば自分も知らなかった気配りのテクニックを身に付けられるかもしれないと、手に取ってみました。
気付き1 人生がうまくいく秘訣は、人と人との間の見えない空気を良いものにすること。そのために気配りは日常においても仕事においても圧倒的なメリットがある。
気付き2 全く気配りがゼロ、という人はいない。ただ気配りのアンテナの種類を5つに分けたとすると、その中でどのアンテナは感度が良くてどのアンテナがそうでないかによって、その人の気配りの見え方が違うのだ。
気付き3 この本を読んで「さて自分はどの分野に長けているか?」がわかる。同時に身近にいる職場の仲間達がどのタイプなのかも読みながら浮かんでくる。自分のタイプが分かったところで逆に苦手な所もわかるので、再度読み返して今後自分は何を心掛けて気配りすればいいのか考える。
私の場合、サービス精神のアンテナは問題なし。論理のアンテナと尊重のアンテナが弱かったので、これからはその部分を伸ばしていきたいです。
具体的には、他人に否定的な事を言われても、思い込みが激しい事を言われても冷静に対応すること。人の意見は意見として受け止める。他人に流されずフェアである姿勢。これらを心掛けて論理のアンテナを磨きます。
また一切の反論を封印して、相手の指摘を一旦引き取る。そこでよく検討してやっぱり・・・と伝えなおすだけの根拠を用意してから提案する。要するに常に相手の意見を尊重する姿勢を身に付けて尊重のアンテナを磨きます。
ちなみにアンテナはそれぞれ
俯瞰のアンテナ
共感のアンテナ
論理のアンテナ
サービス精神のアンテナ
尊重のアンテナ
この5種類。
あともう一つ大きな気づき・・・なにせ冒頭で申し上げた通り自分は気が利くほうだと思っていたので、読んでいて「この気遣い分かる分かる~」と頷くのですが、知っているだけで実際に自分ができているわけではないという・・・残念な事実に気づきました。
この気づき大切だと思いました。
教えていただき、ありがとうございます。
『一流の気くばり力』読んで損は無いと思います♪
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